伽羅, 近況報告

悪霊とは-後編-

きゃらべん⑽ 令和3年4月24日㈯

前編からの続きです(前編をご覧になりたい方は↓↓↓こちらをご覧ください)

悪霊とは-前編-

一般的な成仏しない霊を、霊能力者は常日頃から抱えながら生活します。ここに霊能数「-40」の成仏しない霊がきた場合の対応をみていきます。

霊体温に異変を感じた霊能力者は様々なことを試します。霊能力者が分かることは、一般的な成仏しない霊とは”意識のありかたや感情的なものが違う”ということや、部分的な声や表情を垣間見ることもあるかもしれません。見え方や聞こえ方は、霊能力者それぞれの個性の違いなので見え方、聞こえ方の「正解、不正解」は無いに等しいと思ってください。

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-40の成仏しない霊に対して、様々な事を行った結果、実際のところ離れていくのは「一般的な成仏しない霊」である事が多いです

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霊能力者としては、霊体温が正常に戻るので-40の霊の雰囲気を感じながらもそれを『余韻』として処理します。除霊は成功したと思っているので-40の霊に対して何かをすることはなくなります。-40の霊は自分の意志が人間に伝わらないため、諦めてほかの人間を探します。

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-40の成仏しない霊は、霊能数40の人間を見つけました。憑依するキャパはしっかりとあるので、こちらの人間を頼ります。はじめは黙ってついて回る事からはじまり、時には一生懸命に話しかけたり、ねぇねぇと触れてみようとしたりしますが、どうしても気づいてもらえないと周囲の物に衝撃を与えて倒したり音を立ててみたり、遂には人間本人を叩いてくる場合もあります。

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人間としては、霊体温の問題というよりも目には見えない者による干渉があると理解します。いわゆる霊障と感じる瞬間です。そうしていつものように、セルフコントロールのための波長を出して自己を整えようとしますが、憑依した霊の意志の方が勝ると成仏しない霊は離れていきません。

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いままでの経験で太刀打ち出来ないような霊障を体験し続けると自信も喪失してしまうため、心身喪失状態に陥ります。そこで、頼るのが人間の救世主である霊能力者です。ただし、-40の成仏しない霊の立場から見てみると、この霊能力者のやり方では自分の意志を理解してもらえない事を知っているので、霊能力者に関わった段階で、霊能数40の人間からも去っていきます。

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霊能数40の人間は、霊能力者のおかげで霊はいなくなったので結果オーライということではつじつまは合うのです。しかし、去って行った-40の成仏しない霊はこの後どうするのでしょうか。彷徨っていたところに一人の人間に出会いました。霊能数「60~70」の高僧といわれる人との関わりをみていきます。

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60~70の霊能数になると包容力が格段に違うので、成仏しない霊も高僧のテリトリーにいる事に気が付かないほどです。(※霊能数60~70の方を高僧と表現しているのは、この場だけのお話しでもっと多様な立場の方が実際にはいらっしゃいます)

成仏しない霊は人間の方から話かけらる事に大変驚きます。今までは、話しかけられるどころか目さえ合うことは無かったのです。成仏しない霊が成仏できるように「供養」という言葉を伝えますが、供養されたことのない霊は「供養」されることがどういうことか分からないので不安に思います。私たち人間でも生きている間に自分が供養などされませんのでどういったものなのか知るはずもありませんね。供養については、またの機会においおい触れて参ります。

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霊能数60~70の人間は、成仏できない霊の思いを理解しひとつひとつ妥協点を見つけていきます。どの程度の感覚の未練や執着の強さなのか、それを踏まえたうえで執着の強さを供養によって少しずつ薄く弱くしていきます。

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未練や執着が弱まると、成仏しない霊の意識は変化を受け入れる準備ができます。ここまでが供養者の大事な役目です。変化を受け入れる準備が出来ると成仏までの道は困難ではなくなります。通常の宗教などの供養のスタイルでたいていの霊が成仏できる状態になっているということです。

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こちらの高僧の場合は霊が見えるもしくは聞こえる人でしたが、60~70もしくは99までの霊能数の人でも”霊が見えない聞こえない”とうい人は珍しくありません。そういう方がどうやって成仏を促しているのかも今後お伝えしていきたいと思います。

そうして、こんなに凄いと思える高僧ですが、霊能数がさらに上のレベルの成仏しない霊が相手になるとまったく分からない、気が付かないでいたりするのです。人間が自力で対応できないものは感じることすらさせて貰えないのです。

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目の前の災いを見させてもらえないということは、そのことをそのまま被るしかないという事です。出来ることなら、自分の能力の限界まで災いというものに立ち向かえたらいいですね。そうすれば多くの人を助けることが出来、その事で一層自分の能力を高めようと励むことに繋がります。それが強くなるということではないでしょうか。

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基本的な悪霊との関わりを見て参りましたが、まだまだかじった程度のお話ししか出来ておりません。今回もっとも、皆さんの心に刻んで頂きたいことは

霊は見えている人だけが関わっているものではない

ということ

「わたし、霊感ないし♪」という言葉を

無責任だと感じるようになって貰いたい

と結構本気モードで思っております

それでは次回

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たくさんの皆様と一緒に勉強できますのを楽しみに致しております

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