2023/6/24
天国に憧れる人は多いと思いますが、天国への憧れは何故起こると思いますか?
- 憧れはない。最初は花畑とか綺麗な場所で歓迎されるのだけどその後が大変だなぁと思います(笑)でも、天国には行きたいです(地獄でない方がいい)(笑)
- 悩みとか苦しみから解放されそうな気がする。
- 楽しいかどうかは分からないけども、苦しみがない気がする。
- わたしは仏教徒なので「極楽」という表現になります。すごろくでいう「あがり」みたいな事をイメージします。それでいい場所という感じです。
- 勉強したところによると、上の方では地上では味わえない特別な所
- 平和じゃないかなと思う
- 地獄絵図を教科書で見せられていて、そこじゃない方がいいなと思う
前回の復習
木屋良さんの守護霊に、たまえが守りきれなければのび男は死ぬだけですと言われ重圧を感じます
どうすればいいのか迷っている間にも、のび男に死の危険が迫っています
本日のきゃらべんはここから
人間界という地上の人を物質から守るためには、同じ人間界で何か作用させる物を利用するしかありません。霊界からその事を行う時に必要であるのが想念というものを超えた「湧き上がる本気の思い」です
「湧き上がる本気の思い」を送ることでその「思い」はどのような「形」となり、人間界に反映させる事が出来るのでしょうか
いちばん大切なワードは「本気の」という所です。肉体を持たない想念のかたまりである霊に勝てる思いとは、この「本気」という部分になります
湧き上がる本気の思い = 重い肉体を霊のために動かした時
ですが、いつも「本気の思い」を放つテンションのまま人は生活し続けることは出来ません。莫大なエネルギーを消耗し疲弊してしまうからです
本気の思いを送ると人間界に反映するとは、一体どこに送るのでしょうか
たまえが無力感にひしがれていると、目の前に何かが落ちてきました
拾い上げてみるとそれは花びらでした。たまえは香りを嗅いでそれがすぐに天国で出会った花だと分かりました
『花の別れ~成仏後のたまえさん~』より
天国の花は、天国にある鏡が姿を変えたものでした
たきさんの守護霊と鏡が話をしている場面もありましたが覚えていらっしゃいますか
花の別れ(後編)で出てきました。令和4年10月に開催した勉強会の資料ですので、もう8か月も前になりますね
たまえが背中におんぶしている子は、死に別れてしまったすみれちゃんです。すみれちゃんは生前のたまえの長女でした
すみれちゃんは、唯一の願いであった「お母さんに大好きなおんぶをしてもらう」という思いを叶え、未成仏霊から成仏し天国へ行くというお話でした
成仏をした際に、すみれちゃんの行きたかった夢の世界に引っ張ってくれたのが天国の花でした
花が連れてきた世界に、すみれちゃんは大満足です。ちょうどそこには天国に来たばかりのタキさんもいました
タキさんの顔を描いていますが、実際には時間が経つと「個性」というものは消えていきます。現在いる場所の波長そのものの一部となります
時が経ち、天国に染まった二人ですが、既に個性というものはありません
心が満たされ、成仏したすみれちゃんの事をたまえは天国の花びらによって思い出しました。花を香った時に目の前にすみれの花となったすみれちゃんの姿が現れた感覚になっています
やぶれかぶれにたまえはすみれちゃんに次への方向性を尋ねます
しかし、すみれちゃんからは残像のような言葉しか返ってきません
たまえも本当のすみれちゃんが話していたり存在しているわけではないことに気が付いています。ただ、すみれちゃんという存在を通して自分の思いを貫く意志が固まっていっています
自分がどうありたいのか、正直な胸の内を表に出すことが求められます
たまえの本気の思いに天国が反応したようです
すみれちゃんが行った天国にたまえの思いが届いています
善霊(成仏した霊)で、天国に行った霊たちはグループ全体で何か動き始めました。天上界自体に地上に対し、こうさせたいという意志はありません
しかし、人間界すなわち地上の花々は天上界からの波長の動きに合わせようとします。天上界に合わせたい意志が地上界の物質には存在します。イラスト上、天国が上で人間界を下に描いています。
天国の影響により、まだ咲いていなかった地上の花がどんどん開きました
花の開花にのび男が気が付きました。その間にもたまえは必死に助ける思いを持続しています
花に気を取られたおかげで、のび男は危機を避けることができました
咲いた花は、のび男のお母さんも好きな花であったため、のび男を動かしました。誰かを思う力というのはこのように自分自身をも救います
質問です
Q1.ここしばらくの勉強会のタイトルであった欠かす者の「欠かす」とは何を欠かされる事を意味しているでしょうか
のび男を傷つける事に失敗した霊たちが、また新たな作戦を実行しようとしています
その時、上級霊らしき存在が姿を現しました。たまえや-30の霊たちからは見えていません
様子を見にきたのは、守護霊のチカラを遥かに超えた霊能力10000以上の上級霊でした
上級霊の一人が、すべて想定内であったかのように応答しています
続きは次回です♪
引き続き質問です
Q2.欠かす者の「者」とは誰のことだと思いますか。Q1で出た「物」をうばう「者」のことですね。誰を指しますか?
〈ブレイクアウトルームにより出だ意見〉
- わたしたちは全く分からなくて、のび男とたまえさんが関係あるのかなぁというくらいでした
- 全くわかりませんでした
- 足りないものを補うことが「欠かす」かなぁ
- わかりませんでした
ディスカッション難しかったですね(^-^;
今回は悩んで頂くことがとても大切なので考えて頂きました。「欠かす」…欠けていっているのは何でしょうか。のび男の兄の剛を殺したのは誰ですか?殺すというのは人間界目線でいうと「いなくなった」「欠く」という状況です。剛はたまえさんが殺しましたが、たまえさんを殺したのは誰ですか?元旦那です。「欠かす」とは人間寿命もしくは肉体的部分欠如が起こされてしまう状況のことです。しかし、欠かされるのは人間界に限ったことではないのです。のび男が生き延びた代わりに誰がいなくなりましたか?消えた人に気が付きませんか?守護霊です。のび男を守るために、守護霊でい続けるための霊能力を使い切ってしまった為、守護霊が消えました。人間界において霊的によろしくない巡りが起こる時というのは、人間界や霊界でも何かが欠けていくことを意味します。
となると「欠かす者」とは最近では誰でしたか?「欠かす」ことに関わった者とはこの神社の子どもたちでしたね(-30)。今回は、この子たちがよくない人のように見えますが、のび男を守ろうとしているたまえさんは剛を殺したことがありますね。一歩前はこの子どもたちと同じ存在でした。しかし、成仏したことで欠かす者から埋める者という反対の立場をとることが出来るようになれるのです。欠かす者とは、そのように誰かの大切な物を奪おうとする巷にあふれている誰かのことであります。このような目線で地上人生を送ることは霊的目線をどんどん磨くことになるので、実生活でも常に意識しておかれてください