霊性を冷静に理解する
こちらでは霊の世界はあるのか無いのかという議論をしない場所であるということを、はじめにお伝え致します。霊の世界があることを前提にお話しをして参りますので、賛同いただける方のみご覧くださいませ。在るのか無いのか分からないから興味を持ってご覧になる方もいらっしゃるかと存じます。もちろん、大歓迎です。ただ、いつも私が思っていることがあります。信じて欲しいと思っていないことです。『信じなくていい』です。貴方が信じようと信じまいと、その世界は存在するからです。
いずれ踏み入れ分かる世界のことを、なぜいま、このような場を仰々しく立ち上げて表立たせる必要があるのか。実はこのことは、このサイトの管理者でありますわたしが最も無駄だと思い過ごしてきていました。なぜなら、見えない方々にどう説明したところで『見えない』のですから、もしご理解いただけるとしましたら、私を不憫に思ってくださる方々の思いやりでしょうか。わたしは信じるからね、と優しい心の方々に気を遣わせてしまうだけになるからです。見える人間は大半の見えない人に合わせる方が、この社会では都合よく生きることが出来ます。そうして、それで十分だと考えてきました。そんな私がわざわざ見えない世界の話しを始めるのですから、我ながら滑稽としか言いようがありません。
理由は至ってシンプルです。あちらからの要望で文字にして欲しいという指示を受け取ったからです。インターネットの普及で誰もがいつでもほしい情報が手に入るようになりました。霊的世界のお話しも然りです。ところが、あまりにも内容が雑然としすぎています。このことは、霊や霊の世界に対しての誤解に繋がると判断できます。霊も元は私たちと同じ人間でした。傷つき自信をなくしている霊体もたくさんいます。それにもかかわらず、見える・聞こえるという自称霊能力者の霊への扱いがあまりにも一方的で横柄で不快です。もちろん、全員の霊能力者を対象に申し上げているお話しではありません。一部の方々ではありますが、見えない・聞こえない方にとってはそれでも『本当のことを知る人』と映るわけです。
ならば、本当のことを知ってもらいましょう。見える人も、見えない人も今まで記され語られてきた霊の世界のウソと本当。人間の都合で作られたニセモノの世界との見分け方。
皆さまお気付きでしょうけれど、あちらの世界は、ほぼ百年前後の寿命しかない私たちがすべてを把握できるほど狭い世界ではありません。この世界、地球のことでさえどんなに資料にまとめてもらってもすべてを把握できないのと同じです。あちらはこの地球よりも果てしなく広く大きいです。よってこのことを語るわたし自身も知らないことは沢山ありますし、お話しの中で内容が前後することも多々あるかと存じます。それでも、この程度のわたしに言葉にするようにと伝えてくるということは、この世界での人々の意志や意識や想念は少なからず目には見えない世界に作用する部分があるということなのです。
近年の異常気象と呼ばれるこの地球の変化は、ひとつの星として必然であるともいえます。けれど、その変化の中をすり抜け生存していくにもコツがあります。実質的な防災に尽力することも大事。備えることも大事。ただ、その備えとは物を搔き集めてじっと待つことだけでは不備なのです。目には見えない世界のチカラを借りる。目には見えないチカラが起こすことは、目には見えないチカラで対応する以外に方法はありません。ただ怯えて待つだけの時間を変える時だと上級霊は言います。
はじめから長々と話しすぎました。ここまでご覧いただきまして有難うございます。ここから先は『ふだんは見えない資料室』や『ブログ』にて順次アップして参りたいと存じます。
不学ゆえ言葉足らずや誤字脱字も多いと思われます。よほど大筋に逸れていない場合はご容赦くださいますようお願い申し上げます。
それでは、改めまして申し上げますね。
本物の世界へようこそ
4かいしちょうかしつ室長 伽羅