シルバーバーチのスピリチュアルメッセージの輪読におきましての感想です。令和2年7月12日(日)第2回zoom例会より
シルバーバーチによるところの霊媒とは
- 霊媒=霊を憑依させている状態の人間のこと
- 支配霊=人間に憑依している霊のこと
- 睡眠状態の霊媒(人間)を支配霊はコントロールしづらい
- 支配霊が霊媒の体を操るには『潜在意識』を使用するため霊媒が眠ってしまうと潜在意識が活動を中止してしまうので接続不良になる
- 支配霊が霊媒の体を勝手に使用することは道義に反する
- 双方の意識的な参加と敬意を払いあう事で霊媒は体を気持ちよく明け渡すというスタイルが健全である
シルバーバーチのような高級霊が人間に憑依する場合、上記のように行われる
以下、伽羅の感想になります
支配霊が高級霊ではない場合
人に憑依する霊が必ずしも分別や道理をわきまえた高級霊ばかりとはかぎりません。一般的に多数の方が憑かれた(つかれた)と表現する霊は未成仏霊や浮遊霊の低級霊です。低級霊に憑依された際の感覚としては以下です
- 気分が落ち込み気味になる
- なんとなく気分が悪い
- 理由もなく精神が落ち着かない、イライラする
- 頭痛や腹痛、胸や腰、眼球などいつも痛くなる場所がある
- 身体がだるく、重い
- 冷たい何かがくっついているような気がする
- 冷たい何かが身体を這うような気がする
- 体温が異常に高低する
- 体の一部が特定の時間だけ激しく腫れる
- 無意識に叫んでしまう
- 常に何かが臭う
- 嫌な音や声が聞こえる
- 現実ではないようなモノが見える
上記の症状が続く方はまずは病院へ行ってください
病院へ行っても『原因不明』であり、薬やリハビリで症状が改善しない、もしくは症状が悪化していく、症状改善に向けての出口が全く見えない場合には、低級霊の憑依やしつこい接触が考えられます
低級霊の対策として 霊への意識がない人
- お祓いをしてもらう
- 部屋に塩を置く
- 塩を持ち歩く
- 好きな歌や音楽を聴き自分を保つ
自分で霊への意識がある人
- 肩や不調な場所に手をあて、自分で成仏させる
- 低級霊がつかないように瞑想などトレーニングをする
- 他人の霊的相談に乗り憑いた霊をコントロール出来るようサポートする
低級霊への対応からさらに次の段階へステップアップしたい方は
- お水をあげる
- 供養をする
イタコのように、身近であった人の霊を呼んで話す霊媒とは
呼び出したい霊の現世での姿を最も知っている依頼者から読み取っていることが多い。例えば、Aさんより亡くなったお父様とお話しをしたい場合、Aさんのお父様の霊を呼び出すというより、Aさんの潜在意識に存在する生きていた頃のお父様の波長を読み分け取り出してお伝えする能力。Aさんが一度はお父様と交えた感情や感覚や言葉であることから、思い当たることが多くお父様だと思うことが出来る。依頼者から特定の人の波長を読み取り伝えることも立派な霊能力です。
そうなると、霊を呼び出すというのはインチキなのかというお話しになるかと存じます。そもそも、霊を呼び出すというのはとても難度の高いことです。この地球上の70億の人口に対して「Bさんここへどうぞ」と、マイクもスピーカーもなく喋ることと同じです。ましてや、人間界よりも広く巨大な霊界から特定の人を呼び出すとなると、絶対に霊界からその特定の場所に連れてきてくれる霊的ナビゲーターが必要です。そのナビゲーターとうまくやるためには、前もってのずいぶんな準備期間が必要になり、それは数年かかることもあります。
ただ、先ほどから申しております通り、Aさんの亡くなったお父様が成仏せずに、ずっと人間界にいらして、Aさんにずっと付き添っているのでしたら呼び出すのは簡単です。呼び出すという言い方そのものがいかがなものかという感覚に皆さまにはなって頂きたいのです。呼び出さなくても、成仏せずに居たたわけですからAさんとしましても複雑な思いになられることが予想されます。ですので、イタコはどのような霊でも「呼び出す」という言い方で依頼者の心理を守り思いを立ててきた素晴らしいお仕事なのです。